パワーポイントの1枚目の表紙にはスライド番号をつけず、２枚目のスライドからスライド番号１をつけたい場合があると思います。

またパワーポイント資料の構成上、両面印刷した場合に、上下（見開き）で関連するスライドが来るようにスライドの順番を調整したりする場合がありますが、調整がうまくいかず、タイトルの次のページに白紙ページを入れて調整する場合もあるかと思います。

その場合、1枚目はタイトルページなのでスライド番号は入れず、また２枚目も調整のために挿入した白紙ページなのでスライド番号は入れず、３枚目をスライド番号1をつけたい場合について紹介します。

2枚目のスライドをスライド番号1にする場合

タイトルスライドにはスライド番号をつけないように設定しその後、スライド開始番号を「0」にすると2枚目のスライドが「1」となります。

スライド番号をつける方法

「挿入」タブ→「スライド番号」→出てきたた画面（ヘッダーとフッター）のスライド番号にチェックを入れる。

この時「タイトルスライドに表示しない」にチェックが入っていますが、この状態で適用させるとタイトルスライドにはスライド番号が入りません。

２枚目のスライド番号を１にする方法

「デザイン」タブ→「スライドのサイズ」（右側）をクリックし一番下の「ユーザー設定のスライドサイズ」→「スライド開始番号」をゼロにする。

そうすると２枚目のスライド番号が１となります。（タイトルスライドは表示されていないだけで、ゼロページ目が割り当て）

3枚目のスライドをスライド番号1にする方法

通常２枚目のスライドをスライド番号1とすれば事足りる場合が多い中、私もパワーポイントで資料を作成しており、両面印刷した際にどうしても見開きで表したいスライドがありましたが、調整することができず、やむなくタイトルの次に白紙スライドを挿入することにより解決しました。

その場合、３枚目のスライド番号を１とする必要があります（上の２枚目のスライドを１としてしまうと、白紙ページに番号が入ってしまいます）のでその方法を紹介します。

白紙スライドを挿入し、スライド番号を入れる

「挿入」タブ→新しいスライド（一番左）の下三角（▼）をクリックし「白紙」を選択。そうするとタイトルスライドの次に白紙スライドが挿入されます。

そして、スライド番号を挿入します。（「挿入」タブ→「スライド番号」→出てきたた画面（ヘッダーとフッター）のスライド番号にチェックを入れる。またタイトルスライドに表示しないにチェックを入れる。）

そして2枚目をスライド番号１にする設定をします（「デザイン」タブ→「スライドのサイズ」（右側）をクリックし一番下の「ユーザー設定のスライドサイズ」→「スライド開始番号」をゼロにする。）

白紙スライドのスライド番号を消す

このままではタイトルスライドは番号が入りませんが（タイトルスライドに表示しないにチェックが入っているため）、白紙スライドにはスライド番号が入ってしまいます。

そのため、白紙スライドのスライド番号が付されているボックスを消去します。

スライド番号のあたりをクリックするとボックスが選択されるので、それをDeleteすると消えます。

これだけでは３枚目のスライド番号は２のままなので、もう一工夫必要です。

目的別スライドショーを使う

１．調整のため挿入した白紙スライドを一番後ろに移動させる。
２．「スライドショー」タブ→「目的別スライドショー」→「新規作成」
３．左側のプレゼンテーション中のスライドのすべてにチェックを入れる→追加ボタン→右側の目的別スライドショーのスライドで一番したにある白紙スライドを上から２番目にもってくる（タイトルの次）
４．印刷画面の「設定」で「すべてのスライドを印刷」から「目的別スライドショー」に変更し、印刷

５．白紙スライドはタイトルの次に入り、スライド番号は入っておらず、３枚目のスライド番号は１となって印刷されます。

 

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【編集後記】

一昨日、昨日は長男と夏キャンプに行ってきました。
私自身テントで寝るのは10年以上ぶり。
バイクでツーリングした先でテントで寝たのが最後かも。その時は簡易なテントで、かつ３人で寝ないといけない状況で、あまりの暑さに入口を開けて寝ることに。朝起きたらテントには大量の蚊がお腹を満たして休憩していました。

今回使ったテントは広さ高さも（270×270×180(H)cm）も十分でした。入口をしっかり閉めたので蚊もおらず快適でした。（入口閉めてたのであたりまえかもしれませんが。）

夏キャンプらしく、川にいったりカブトムシ探したり（ミヤマクワガタをゲット）、BBQしたりと楽しい思い出になりました。